03.28(Fri) コンタクトにする際に気をつける101の法則
「不安はあるけれど、コンタクトにしてみようと思うんだ。」
固い決心に満ちた目で友人がそのような相談を持ちかけてきた。
「最初は誰だって怖いもんさ。ようは慣れだ、慣れ」
彼は私がコンタクトをしていることを知っている。
実はすごく目が悪い私。頭の出来と張るくらい悪い。
どっちかというと頭のほうが悪いけどな!
なので裸眼の視力が良い人ってのが単純にすごく羨ましい。
中学に入りたての頃にはすでに0.3くらいしかなかった私の視力。
それでも昔からそうだったわけじゃなく、悪くなったのは本当に突然なわけで。
実際、小学生までは視力検査でも余裕のAだったわけで。
だからどうしようかとすごく困った。最初はメガネでいくつもりだったのだが、
メガネをつけてたらモテないんだぞ!とアドバイスをしてくれたのが友人タカシ。
これ以上モテなかったらそりゃ確かに大変だと慌てた私は、
怖かったけれど思い切ってコンタクトにしてみようと決心した。
しかし目に異物を入れるのはやはり怖い。
そして付けようとしてみるとなんだかすごく痛い。うまく眼球に収まってくれない。
細目なので大きく目を開くのにも一苦労だし、おまけにまつ毛すらも邪魔をしてくる。
コンタクトの装着に限界を感じた私が辿り着いた結果(さき)が、自己暗示だった。
怖くてもモテルタメダと言い聞かせ、痛くてもモテルタメダと言い聞かせ、
モテルタメダと目を見開いて、モテルタメダと手当たり次第にまつ毛を引っこ抜く。
装着までにかかっていた時間は当初30分。
一回の成功のために最初は1万回の失敗をした。
着け終えれば倒れるように寝る。起きて着けるを繰り返す日々。
――2年が過ぎた頃。異変に気づく。
一万回装着しても日が暮れていない。
そして一万回の装着までについに1分を切る。
かわりに祈る時間が増えtもうこのネタやめていいですか・・・。
「ようするに慣れればコンタクトは余裕というわけだ。」
「そんなもんだろうか」
「そんなもんさ。コンタクトは利点がいっぱいだしね」
当然といえば当然だが結局コンタクトにしようがモテることはなかったけど。
一方タカシはオシャレなインテリメガネに走って余裕の彼女もちになっていたけど。
それでもできる限りコンタクトの魅力を伝えて彼の後押しをしてあげなきゃね。
私「慣れればコンタクトなんて一瞬で着けれるさ!」
「なんか出来そうな気がしてきたぜ・・・」
私「だろ?私も今では目を瞑っていても着けられるようになったし」
「それは慣れでどうこうなる問題じゃないよな?」
私「まあ、軽い気構えでいいってことだよ」
「・・・なんか俺も自信出てきたよ!」
いつの間にか友人の目には力強い光が宿っていた。
素晴らしきコンタクトライフ、今後どんな困難があろうと今の彼ならもう大丈夫だろう。
私から教えられることはもうない。
「あ、あと注意しておくことは、そうだな、天然ボケはやめておいたほうがいいぞ。」
「なんだよそれwww」
「いやそんなにたいした事じゃないんだけど、よく天然さんが、あれ〜?メガネメガネ?とかいって探し回るけど結局自分のおでこに引っかかっていましたよ。てへ。ってのがあるじゃない。お決まりの。でもあれ、コンタクト版は大変なことになるからな。まず、あれ〜?コンタクトコンタクト?って眼球をまさぐって探すだろ。でも見つからないどうしよう。もしかして眼球に引っ付いて取れなくなったのかもと青ざめるだろ。慌てて救急車に電話しようとするんだけれど視界が悪くて110をプッシュしてしまいパトカーがすっ飛んでくるだろ、ますます慌ててなんとか眼球から取り外そうと頑張るんだけれど、それを見た母が必死に眼球をかきむしる息子を、ついに気が狂ってしまったと勘違いしてしまい卒倒するだろ。かきむしりすぎて結局、本当に救急車も呼ばないといけなくなるだろ。でも、実のところコンタクトは最初からはずれてたんだから見つかるはずないんだよね〜。てへ。ってなる事態はわりとよくあるからそこだけは気をつけろよ」
「・・・」
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固い決心に満ちた目で友人がそのような相談を持ちかけてきた。
「最初は誰だって怖いもんさ。ようは慣れだ、慣れ」
彼は私がコンタクトをしていることを知っている。
実はすごく目が悪い私。頭の出来と張るくらい悪い。
どっちかというと頭のほうが悪いけどな!
なので裸眼の視力が良い人ってのが単純にすごく羨ましい。
中学に入りたての頃にはすでに0.3くらいしかなかった私の視力。
それでも昔からそうだったわけじゃなく、悪くなったのは本当に突然なわけで。
実際、小学生までは視力検査でも余裕のAだったわけで。
だからどうしようかとすごく困った。最初はメガネでいくつもりだったのだが、
メガネをつけてたらモテないんだぞ!とアドバイスをしてくれたのが友人タカシ。
これ以上モテなかったらそりゃ確かに大変だと慌てた私は、
怖かったけれど思い切ってコンタクトにしてみようと決心した。
しかし目に異物を入れるのはやはり怖い。
そして付けようとしてみるとなんだかすごく痛い。うまく眼球に収まってくれない。
細目なので大きく目を開くのにも一苦労だし、おまけにまつ毛すらも邪魔をしてくる。
コンタクトの装着に限界を感じた私が辿り着いた結果(さき)が、自己暗示だった。
怖くてもモテルタメダと言い聞かせ、痛くてもモテルタメダと言い聞かせ、
モテルタメダと目を見開いて、モテルタメダと手当たり次第にまつ毛を引っこ抜く。
装着までにかかっていた時間は当初30分。
一回の成功のために最初は1万回の失敗をした。
着け終えれば倒れるように寝る。起きて着けるを繰り返す日々。
――2年が過ぎた頃。異変に気づく。
一万回装着しても日が暮れていない。
そして一万回の装着までについに1分を切る。
かわりに祈る時間が増えtもうこのネタやめていいですか・・・。
「ようするに慣れればコンタクトは余裕というわけだ。」
「そんなもんだろうか」
「そんなもんさ。コンタクトは利点がいっぱいだしね」
当然といえば当然だが結局コンタクトにしようがモテることはなかったけど。
一方タカシはオシャレなインテリメガネに走って余裕の彼女もちになっていたけど。
それでもできる限りコンタクトの魅力を伝えて彼の後押しをしてあげなきゃね。
私「慣れればコンタクトなんて一瞬で着けれるさ!」
「なんか出来そうな気がしてきたぜ・・・」
私「だろ?私も今では目を瞑っていても着けられるようになったし」
「それは慣れでどうこうなる問題じゃないよな?」
私「まあ、軽い気構えでいいってことだよ」
「・・・なんか俺も自信出てきたよ!」
いつの間にか友人の目には力強い光が宿っていた。
素晴らしきコンタクトライフ、今後どんな困難があろうと今の彼ならもう大丈夫だろう。
私から教えられることはもうない。
「あ、あと注意しておくことは、そうだな、天然ボケはやめておいたほうがいいぞ。」
「なんだよそれwww」
「いやそんなにたいした事じゃないんだけど、よく天然さんが、あれ〜?メガネメガネ?とかいって探し回るけど結局自分のおでこに引っかかっていましたよ。てへ。ってのがあるじゃない。お決まりの。でもあれ、コンタクト版は大変なことになるからな。まず、あれ〜?コンタクトコンタクト?って眼球をまさぐって探すだろ。でも見つからないどうしよう。もしかして眼球に引っ付いて取れなくなったのかもと青ざめるだろ。慌てて救急車に電話しようとするんだけれど視界が悪くて110をプッシュしてしまいパトカーがすっ飛んでくるだろ、ますます慌ててなんとか眼球から取り外そうと頑張るんだけれど、それを見た母が必死に眼球をかきむしる息子を、ついに気が狂ってしまったと勘違いしてしまい卒倒するだろ。かきむしりすぎて結局、本当に救急車も呼ばないといけなくなるだろ。でも、実のところコンタクトは最初からはずれてたんだから見つかるはずないんだよね〜。てへ。ってなる事態はわりとよくあるからそこだけは気をつけろよ」
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