「あのさ〜出かけるんなら帰りでいいから買い物頼まれてくれない?」
「ん、いいけど」
「ありがとね。あ、それと、赤ちゃん生まれるから。」
「へえ、そうなの。・・・はぁ!?」
「だから、また新しく弟か妹が出来るっていってるの。」
「・・・
またかよ!?」
唐突に、新しい兄弟が増えると母親からの告白を受けて早数ヶ月。
いよいよ我が家に新たな家族が加わる時が近づいていた。
もともとうちの家庭は世間からもよく大家族だねといわれるくらい、
兄弟の多さはそこら辺の家族構成より抜きんでているようなので、
今回突然の赤ちゃんを産む宣言も正直「またかよ」としか言えなくて。
あえていうなら妹がいいな、としか言えなくて。
もっというなら、できれば血の繋がってない美女が生まれればいいな!!
しかしそれにしたってこんな衝撃の事実(一応)を、
ここまでラフに告げられたらこちらとしてはたまったもんじゃない。
もっとこう、こんな出かけの買い物ついでの会話じゃなくてだな!
場を改めてさ。緊張感をだしてさ。この事実を宣告してほしかった。
「・・・できちゃったみたい」
「え・・・は?」
「3ヶ月、だって。」
「ちょ、待っ、え、ど・・・どういうこと?」
「だから、出来ちゃった、っていってるの!・・・赤ちゃんが。」
いやこれはだめだ。なんか色々とだめだ。とにかく。

大切な家族がまた一人、増えました。
(ちなみに弟。ちくしょう/(^o^)\)